養生庵 能登貞人ブログ

自然と共生した持続可能な地域循環型社会を目指す養生庵の代表能登貞人の日常をつづったブログです。

エネルギーシフト勉強会の様子といま ある事実。(^-^)

ESD-Jのメーリングからの転用です(*^o^*)15日のエネシフはたいへんな盛り上がりでした。
ニュースでは菅総理が続投に意欲を示したような報道ばかりが目立ちましたが、廣野先生がまとめて下さったように、
この会の目的は総理の延命ではなく、いかにしてエネルギー政策のシフトを実現するのかというとこでした。
孫さんは経済人としてエコノミーの視点から行っても、自然エネルギーの開発を進めることが日本の経済にも益することを示してくれました。

ものすごく単純化すると、原発は用地買収、安全性を確保した施設の建設と運用費用、廃棄物の安全管理費用、事故が起こった場合の賠償費用を考えると、全く経済性にあわないということ。化石燃料はすでに値段が上がっているが、産出量が限られているものであり、今後ますます高騰するのは必至。
安全で安定供給できるエネルギー源を確保するためには、初期投資をしても自然エネルギーの方が断然経済性に適うとのお話をされました。

総理は、総理になるずっと前からエネルギー政策の転換をしたいと考え、あの震災の当日の午前の閣議で電力の全量買い上げ法を閣議決定したのに、
それが棚上げされたままであるばかりか、総理とともに法案も葬ろうという逆風の中、この法案を通せなければ死に切れないとの思いでいらっしゃいます。

原発を推進しようという勢力はお金の力で押しまくっているようで、国民の声なくしては脱原発はまた逆戻りしかねない状況です。
自民党の石原さんはイタリアの「原発バイバイ」は集団ヒステリーだと言ったようですが、今も福島原発の事故で被害が起き続けている日本で、
そんなことをおっしゃる政治家がいるとは泣けてきます。

いつもは大勢の国会議員が参加しているエネシフですが、今回はこのような話の展開になることが見えていたのか、参加された議員は少なかったです。
会場が盛り上がっているのとは反対に、政治の現状を思うとなんともはや、やりきれない気分ではありました。

私は個人として、脱原発に賛成しますが、ひとりひとりの国民が意志表明し、主権在民を示しされるようにと願います。
脱原発の道筋にもいろいろな道があるとは思いますが、脱という共通点で一歩を踏み出せるようにと切に思います。
皆さま、それぞれのお立場でよかれと思う活動に頑張って下さいませ!

廣野先生の分かりやすいご報告・ご説明に蛇足ではありますが、意見を付け加えさせていただきました。

中本啓子 
----- Original Message -----
From: "Ryokichi Hirono" <ryokichi@iea.att.ne.jp>
To: <esd-jmember@yahoogroups.jp>; <solar_energy@hyper.cx>
Cc: <solar_energy@hyper.cx>
Sent: Thursday, June 16, 2011 11:27 PM
Subject: RE: [esd-jmember][03593] エネルギーシフト勉強会のお知らせ


> [esd-jmember]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。
> ---
> 白井さん、ESD-J会員の皆さん
> 昨日は、先役が他にあり、衆議院会館での会合には、残念ながら参加できませんでし
>
>
> た。しかし、多くの小生の友人たちが参加しましたので、早速今日皆さんから会合の
>
>
> 印象をお聞きすることができました。
>
> ① 孫さんのお話し、菅さんのお話し共に、自然・再生可能エネルギーの重要性と現
>
>
> 行のエネルギー政策の転換の必要性を訴えていた。
> ② この政策の転換は、原発事故があって、その安全性への疑問からだけではなく、
>
>
> 経済性からも、必要不可欠である。原発のR&Dから、原発受け入れ自治体・地域へ
>
>
> の交付金、原発維持への補助金・税制上の優遇措置、原発の社会的費用、原発事故に
>
>
> 伴う補償費等を考慮に入れると、電力kwh当たりで再生エネルギー費用を遥かに上
>
>
> 回る。
> ③ この政策転換は、地球環境の保全という観点からも不可欠であり、現世代の果た
>
>
> すべき次世代に対する義務であり、また国際社会に対する日本の責務でもある。
> ④ この政策転換を実現するためには、国内外の一部の反対や誤解を克服するために
>
>
> 強い政治的リーダーシップが不可欠であるが、なんといっても国民一般の全面的な理
>
>
> 解と支持が最も重要である。
>
> 両人の以上のようなお話しの趣旨には、多くの日本人が賛意を表明すると考えるが、
>
>
> ESD-Jも、原子力発電推進政策から再生可能エネルギー促進政策への転換につい
>
>
> ての国民的学習を如何にすすめるかという議論を、仙台で今月開催される今年の総会
>
>
> で、是非会員間で積極的に展開するよう期待したい。廣野良吉 ESD-J顧問
>
>
> -----Original Message-----
> From: solar_energy [mailto:solar_energy@hyper.cx]
> Sent: Thursday, June 16, 2011 10:55 AM
> To: esd-jmember@yahoogroups.jp
> Cc: Ryokichi Hirono
> Subject: Re: [esd-jmember][03589] エネルギーシフト勉強会のお知らせ
>
> [esd-jmember]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知ら
>
>
> せいたします。
> ---
> 皆さま
> 昨日、参加した白井です。
>
> 孫さんの高い志と使命感に燃えたプレゼンは、希望を失った日本の未来に
> 大きな夢と希望を与えてくれました。
>
> 以下は孫さんの言葉として印象に残った言葉です.
>
> 「私たちは子ども達、孫たちを守る権利がある。
> 自然を慈しむ権利がある。」
>
> 「せめて子どもだけでも助けて欲しいという声」
> 「お腹の子の命にはかえられないという声」
> 「これは神の冒涜だ!」
>
> 「再生可能エネルギー法案」は菅さんのためでもなく、私たちのためでもなく、
> 子どもたちや孫たちのためなんだ!」
>
> 孫さんが言い出して県知事たちが賛同して作る予定の自然エネルギー協議会の賛
> 同自治体は33
> にもなりました。
> 2人が対面して、孫さんは菅さんの浜岡原発の停止の業績を褒め、サミットの業
> 績を褒めてから、
> 何としても「再生可能エネルギー法案」を通してくれ!と切々と訴えました。
> 涙がでるほど感動でした!!
> 第1部はエネスフ主催で孫さんの講演会
> 第2部は環境団体が主催で菅直人総理を呼び、話を聞く会でした。(私たちはこ
> ちらに属して参加しました)
>
>
> 以下は孫さんの講演会の話の内容の概要です。
>
> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
> ――
> 孫正義
> 「再生可能エネルギー法案」成立の向けて
>
>
>
> 国難にあって多くの人が悩み悲しんでいる。
> 私は、1ヶ月悩みました。
> 人生とは・・・仕事とは・・・
> 自分の本業だけで利益を稼いでそれで良いのか?
>
> 私は個人として、自然エネルギーをやることを決心した。
> 自然エネルギーの道筋をつけること。
> 自然エネルギー財団、自然エネルギー協議会(2011年7月上旬)で最初のモ
> デルケースを作ること。
> (それができたら本業に戻る)
> 33の自治体が賛同してくれた。
>
> 私たちは子ども達、孫たちを守る権利がある。
> 自然を慈しむ権利がある。
> 福島を訪問し、福島の人たちに会った。
> せめて子どもだけでも助けて欲しいという声
> お腹の子の命にはかえられないという声
> 福島の母親による20ミリシーベルト撤回の抗議集会(5月23日)
>
> 真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし(田
> 中正造)
> が言ったが、真の文明は人を幸せにする。
> エネルギー政策転換→未来の選択
>
> ドイツは2022年までに全原子炉を廃止
> スイスは2034年をめどには廃炉
> イタリアは国民投票により脱原発を選択
>
> 日本で現在運転中の原発は54基中19基
>
> 東京電力の設備投資の内訳
> 原子力1492億円
> 火力461億円
> 自然エネルギー110億円(自然エネルギーの投資はわずか5%)
>
> 原発の重大事故の原因は人災だった。
> 国内原発のトラブルは過去10年間で228件の報告(年間22件もあった)
> 今、世界が一番心配している日本で、今年中に「再生可能エネルギー法案」を通
> すこと。
> そして売電権(固定価格買取制度)を獲得すること。
> 100の理論より1の実践
>
> 目標値の例(2020年までの導入容量 )
> ・田電プロジェクト
> 休耕田20万haと耕作放棄地34万haに
> 発電容量2・7億kwのメガソーラーでその2割の5000万kw
> ・屋根プロジェクト
> 屋根に載せる
> 2000万kw
> ・その他
> 2000万kw
> 計1億kw(太陽エネルギー)
> 風力・地熱他
> 0・5kw
> 合計
> 1・5億kw
>
> 雇用創出100万人(グリーンカラー)以上
>
> 原発を新設すべきか?
> 60年以上の視点が必要
> 計画20~30年、稼動40年間、廃炉
> 60年単位で見ると結論は明白
> (1世帯あたりの電気料金は自然エネルギーより格段に高くなる)
> 私が電力会社の社長だったら、経済的に廃業に追い込まれる
>
> 自然エネルギーの普及促進策
> 全量買取制度
> 送電網への接続義務
> 用地の規制緩和
> 分散型発電に対応した送電網への投資が必要
>
> 【再生可能エネルギー法案】設立へ
>
> -------------------------------------------------------------
> 日本ソーラーエネルギー教育協会
> 東京都杉並区荻窪2-42-30
> 白井伊征子
> TEL&FAX 03-5347-1508
> Mail: solar_enegy@hyper.cx
> http://www.geocities.jp/japansolarenergy/index.html
> http://solarcooker.blog10.fc2.com/
>
>
>
>
>
>
>
>
>
> (2011/06/15 11:15), Ryokichi Hirono wrote:
>> [esd-jmember]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知
> らせいたします。
>> ---
>> 中本さん、会員の皆さん
>> エネシフトは絶対に必要です。東京電力福島原発事故は本当に悲惨な人災ですが、
>>
>>
> こ
>> れを契機に、日本国民、世界に人々が、自然エネルギー重視のエネルギー政策への
>>
>>
> 転
>> 換のみならず、原発廃止(ドイツ、イタリア、スイス)という人権擁護、あらゆる
>>
>>
> 生
>> 物の生命、地球環境保全への訴え等の動きも、世界各地で増殖されています。それ
>>
>>
> ぞ
>> れの国が置かれた状況により、エネシフト、原発問題への対処、中長期政策は異な
>>
>>
> り
>> ますが、その根底には、それぞれの個人や関係団体の利害が絡み合っており、簡単
>>
>>
> に
>> は全国民の合意は見出すことができません。しかし、我が国を含めて世界のどこか
>>
>>
> で
>> 原発事故再発の危険性があったり、地球環境が着実に悪化しつあるのが私たちが住
>>
>>
> ん
>> でいるこの世界の現実です。これに如何に対処するかは、子どもたち、これから生
>>
>>
> ま
>> れてくる世代のためにも、現在を生きている私たち大人世代の責任です。
>>
>> そこで、原発の危険性や自然エネルギーの優劣、地球環境の悪化の現状に関する
> 「正
>> しい」科学的・技術的情報の共有はもちろんのこと、これらの人間生活・社会全体
>>
>>
> へ
>> の影響、人間文明の在り方への問いかけを出来るだけ多くの人々がその真剣な討議
>>
>>
> に
>> 参加し、賢明な判断に基づいた意思表示を明確かつ迅速に行い、それぞれの組織、
>>
>>
> 地
>> 域社会、国の政策決定に反映させることが不可欠です。ESDは、正にそのような
>>
>>
> 人
>> 間形成に資することが期待されており、ESD-Jはそのような人間形成を側面か
>>
>>
> ら
>> 支援する機会を提供する場です。
>>
>> 日本全国各地で開催されている類似の会合に参加なされたり、インターネット情報
>>
>>
> に
>> 接したり、さらに地元におけるESD-Jの活動に、それぞれ参加なされていると
>>
>>
> 思
>> いますが、中本さんが...
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